映画は大好きだが困ったことに絵本と違って作品を鑑賞するだけで数時間かかるので、そのあと余韻に浸ったり内容をじっくり思い返す時間がなかなか取れず、観たら観っぱなしになってしまうことが多い。少なくとも一番心に残ったことだけでも留めておこうと、昨年「みんなのシネマレビュー」にてレビュアーデビュー、以来1本観る度にできるだけコメントを残すようにしている。これはこれでとても楽しい作業であり、もちろん映画バトンも大歓迎。さっそくお答えします。
※こちらに挙げている映画は私のお気に入りのほんの一部です。
映画に関してはこちらのサイトで遠慮なくバッサバッサやってますのでお暇な方はどうぞ。
みんなのシネマレビュー: lady wolfのページ
【過去一年間で一番笑った映画】
「ミスター・インクレディブル」: 観る前はキャラが可愛くないので興味薄だったが、夫に勧められ子供にせがまれて一緒に観たらめちゃくちゃ面白かった。吹き替えキャストの皆さんも、いい仕事してます。PixarやDreamWorksのCGアニメ物はみな面白くて映像が綺麗で大好き。
【過去一年間で一番泣いた映画】
「死ぬまでにしたい10のこと」: 泣きすぎて翌朝まで頭痛がした。
【思い入れのある映画】
とても書ききれないので、とりあえず現時点でみんなのシネマレビュー:lady wolfのページでレビュー未登録の作品から思いつくままに…。
![]() | ラビリンス 魔王の迷宮 コレクターズ・エディション ジム・ヘンソン/デヴィッド・ボウイ ジェニファー・コネリー 生まれて初めて一人で映画館に行き、2回続けて観てしまった思い出の作品。ただD・ボウイが好きなだけで観に行ったが、予想以上に自分の胸キュンのツボ(?)を突かれて、夢中になった。ファンタジー好きな本の虫だったころの自分を赤面しつつ懐かしむ一作。 |
![]() | ドゥ・ザ・ライト・シング サミュエル・L.ジャクソン スパイク・リー ダニー・アイエロ スパイク・リー作品でみんなも楽しく異文化を理解しよう!サミュエル・L・ジャクソンのキレ演技が最高。同監督の「ジャングル・フィーバー」「mo' better blues」もかなり目からウロコ&サントラ最高でお気に入り。 |
![]() | レオン ダブル・パック (初回限定生産) リュック・ベッソン/ジャン・レノ ナタリー・ポートマン 解説不要。でっかいものとちっこいものがお互いを必死に守ろうとする設定が切なすぎる。G・オールドマンのキレ演技も個人的にツボ。キレ演技マニアか私は…(そういえば「12モンキーズ」のブラピも好きだ)。 |
![]() | シティ・オブ・エンジェル 特別版 ブラッド・シルバーリング/ニコラス・ケイジ メグ・ライアン 色々とツッコミどころはあれど、大好きな主演二人の魅力はたっぷり。つーか、こちらでのあまりの酷評ぶりに、N・ケイジが可哀想になったので入選。どうしようもなく人間くさい濃すぎる天使、私は好きです。ただし、ヴェンダース作品とは別物として見るべき。 |
![]() | 裸足のトンカ ジャン=ユーグ・アングラード パメラ・スー 大・大好きなJ=ユーグ・アングラードの初卒督作品。野生動物っぽいヒロインと童話っぽい設定、切ない展開にヤラれた!主演のパメラ・スーに対するアングラードの愛が作品中に満ちあふれていて、お腹いっぱい。 |
![]() | タンポポ 伊丹十三 山崎努 宮本信子 洋画ばっかりになっちゃったので邦画も一本ぐらい…と思い、これと「家族ゲーム」で迷ったが、よりviva!人生!!なこちらを。かくも人間の食欲と性欲は深くつながっていることを実感するオトナの娯楽作品。走る男とその妻のエピソードと、ホームレスが作るオムライスのシーンが特にお気に入り。 |
【これから観たい映画】
なかなか映画館へ行く暇がないけれど、「チャーリーとチョコレート工場」は近々観に行く予定。あとは、たまりまくったDVDを少しでも消化せねば…。
【バトンを渡す相手】
またアンカーになるつもりだったが、気まぐれをおこして回してみる。
山猫編集長さん・本棚の魔女さん・まりんさん・enzianさん・President Rockさん、気が向いたらお願いします。向かなきゃスルーしちゃってください。もちろん「好きな映画5本」だけでもOK!
【とめどなく編みたるマフラーの類の過去ログ】
向きましたよ、気が…笑!というワケでバトン早速受け取らせていただきました!といっても、えほんうるふ様ほど色々観ているワケじゃないんで、内容的に偏ってるんですが…。
『チャーリーとチョコレート工場』は中々良かったですよ〜。色使いとかチャーリーの家の傾き加減とか、もう童話の世界って感じで。映画を観ると、ついその映画の色が気になる私。マニアックですかね…笑?
それでは〜。
「チャーリー」のように、映画のチケットあたらないかなぁと考えている魔女さんです。(^^ヾ)
へいっ、ではうけとりましたでさぁ、“映画バトン”! 映像よりは舞台の好きな魔女さんですが、こーゆーこと考えてみるのはおもろくて大好きっ♪
今、ミュージックバトンなるものをもってるのですが(未執筆・・・わはは)、えほんうるふさん、そのうちいかがですかい?
「ミスター・・・」服飾デザイナー?の毒舌キャラがお気に入りです。
「死ぬまでに・・・」私はやっぱり、あそこでなぜ別の男性と
恋したくなっちゃうのかがわかんなかった。
20代だったらそうおもうのかな〜?初恋で結婚だったからかな〜?
現実の生活とかけ離れたとっぴな行動をすることで
精神バランスとってたのかな〜
それに私だったら夫の次の結婚相手の事なんて
冷静に考えられなさそう・・・。
でも子供が小さいから、お母ちゃんいた方がいいしな〜・・・
今度もう一回観てみよう。
そうそう夫の結婚相手によさそうと思う隣の女性が出てる映画「トークトゥー・ハー」
「オール・アバウト・マイ・マザー」のペドロ・アルモドヴァル監督作品です。
衝撃的でした、おすすめです。もう観たかな?
他にも知らないのもあるので早速借りてみます!
スパイク・リー作品は一本も観てないと思う。
「裸足のトンカ」も良さそう!
バトンを見るのって楽しい〜自分じゃ絶対見ようとしないものと出会える。
lady wolfさんの映画レビューもとっても面白い!
えほんうるふさんがまわした方のも楽しみです♪
そんなバトンを廻した覚えはないぞっ!
って言われそうな記事でごまかしまする(>_<)
こんにちは!早速バトンを受け取って頂きありがとうございます。
私も映画の「色」に惚れてしまうことあります!最近観たものの中で色彩が素晴らしいと思ったのは「LOVERS」ですよん。ちなみに色はもちろん内容も音楽も全てにゾッコンなのは「ベティ・ブルー」です。ヌホホ。
快く受け取って頂きありがとうございます。こういうのは悩むのも楽しいですよね。舞台バトンなんてのもありましたらぜひ魔女さんのを伺いたいですねぇ。ミュージックバトンはこれまた無茶苦茶入れこんでしまいそうですが、魔女さんがお書きになられた暁には喜んでお受け致しましょう。
楽しんで頂けたようで良かったです。私も楽しかったですよ♪
「死ぬまでに…」は評価の分かれる作品ですね。lovebookloveさんの感想を読んで、あちらでのレビューに少々加筆したことがありました。一つ言えるのは、私はきっと彼女ほど強くなれないということです。
ちなみに、この作品の制作総指揮はアルモドヴァル氏なのですよ。好きな監督の一人ですが「トーク・トゥ・ハー」は未見なので、いずれ是非観たいと思います。
それと、スパイク・リー作品は…深く考えさせられますが、癒し系とは程遠い内容が多いので、疲れている時は避けたほうが無難です(笑)
「トーク・トゥー・ハー」は気持ち悪いストーカー映画だとバッサリ酷評されてる方も
いらっしゃるんですが、私は観て良かったと思いました。
lady wolfさんの「ユーガットメール」のレビュー爆笑しました〜
「死ぬまでに・・・」は、ほんと深い作品でした。
表面的な行動に惑わされないで登場人物の心を読んで・・・
という監督の意思を感じました。
絵本にも興味がありますし、勝手ながらリンクさせて頂きますね。
これからも、よろしくです♪
ユーガットメールのレビュー、爆笑していただけたなら良かったです。lovebookloveさんにとって思い入れのある作品だけに、あれを読んだら悲しい思いをさせてしまうのではとちょっと心配していました。好きか嫌いかと言えばかなり好きな映画ですが、冷静に評価すると私の感想はあの通りなのです。
オトナノトモへようこそ!お待ちしておりました。
ほんとに深い作品でしたが、J.T.さんの解説も素晴らしく深い洞察に満ちていましたよ。本当にもう、大感激しました。お会いできてとても嬉しいです。
もちろん、リンクさせて頂きました。これからも、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
わが稚拙ブログにも遊びに来てくださりありがとうございました。
絵本のブログですか・・・。
面白いですね。
少し前に古本屋さんで『花の好きな牛』という絵本を見つけまして、いたく感動しましたっけ。
ほかの牛に変わり者だと思われても、
母牛に困った顔をされても、
花を愛でる仔牛のお話です。
大人の私の胸に やけに染み入る絵本でした。
即購入しましたが、いったいどんな子が読んでいたのだろう?
『死ぬまでにしたい10のこと』
は、たまらなく切ない映画でしたね・・・。
幼く未熟ではあるけど、愛情に満ちた主人公が、
一人でノートに書き出す10のこと。
そのシーンから、涙が止まりませんでした。
身近にいる愛する人たちのことを考えた映画です。
『死ぬまでにしたい10のこと』はサッドエンドじゃなくてハッピーエンド。同じことをお感じになったんだったら、さるお嬉しくなっちゃう。
いい作品でしたねー。
オトナノトモへようこそ。お越し頂きとても嬉しいです。
「はなのすきなうし」名作ですね。知らずに即購入したとは、お目が高い! いったいどんな子が…って、そんな子がここに一人おります(笑)絵も子どもに媚びていないし、決してとっつきやすい文体でもないけれど、このふぇるじなんどが大好きという子どもは少なくないのですよ。
>さるおさん
あの映画について共感される方にお会いできただけでも、私がこの記事をかいたかいがあったというものです。ありがとうございました。
じゅんばんこに・・・というわけで(^^A;)、まずMusical Batonを書いてみました。
バトンパスというか、バトン交換??・・・になってしまいましたが(^0^)袖振り合うも他生の縁。
なんのこっちゃですが、どうぞよろしくお願いいたしまする。
それでは、御免!
(映画バトンも書きますね〜)
ついしん:
魔女さんのMusical Batonはそーとー異色(^^;;;;)ですので、あまり惑わされないでお氣軽に受け取ってくださいね。
映画バトン、気長〜に待ってますから、どうぞ1年でも2年でもあっためるつもりでのんびり書いて下さいね♪
おかげさまで、映画バトン、無事パスしましたぁっ!
またもやへんてこなバトン(^^;;;)になってしまいましたが、お間抜け魔女さんなので、笑って許してね・・・なぁんて・・・。
(だんだん声が小さくなる)
題名も定かでないものもあるので、ご存知でしたら教えてくださいな。(^^)
わぁ、私の渡したバトンがこんな素敵な記事なるなんて「実りの秋」にふさわしい嬉しいニュースです。楽しみにしていたのになかなかじっくり読む時間が無くて、毎日「んもうっ!」と思ってました。ようやく一息つけそうなので、後ほどゆっくりコメントに行きますね♪
えほんうるふさんともっと話したくなりました。。びっくりしたので
初カキコでした(笑)
LEONも良いですよねぇ。。。
スパイク・リーは意外でしたか?
彼の作風にはまっていたのはもうちょっと若い頃でした。やんちゃ娘だったんですよ(恥)
あ、でもほら、山田詠美好きだったし自然な流れですよ。
ちなみにここで挙げている映画は私の好きな映画のほんの一部なんです。思い入れのある映画は他にもいっぱいあるんですが、ここの趣旨とずれるので別のところにレビューを書いています。
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/revper.cgi?REVPER_NO=24531
お元気になられたなら、私も007さんともっと色々おしゃべりしたいですー♪