2016年08月24日

異性育児の醍醐味

おいていかないで (幼児絵本シリーズ)おいていかないで (幼児絵本シリーズ)
筒井 頼子 林 明子

福音館書店 1988-01-30

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我が家には3歳違いの姉弟がいる。
幼い頃から周囲に感心されるほどやたらと仲が良く、
兄弟仲がかなり険悪な家庭で育った親としては
ことさら仲良くすべしと躾けた覚えもないのに
私の子の兄弟仲がこんなにいいはずがない!
と思え、純粋にとても不思議だった。
まあ、我が子同士の仲の良さを訝しむあまり、
このままいくと将来ヤバイ関係になるのでは・・・
などと余計な心配する母親は私ぐらいかもしれないが、
とにかく本当にいつも、仔犬や子猫が
じゃれあうように仲良く育ってきたのだった。

そして、どうせ思春期にもなれば口もきかなくなるよ、
という周囲の予想をよそに、まさに青春真っ只中の今も
毎日楽しそうにゲラゲラ笑い合っている。

最近面白いのは、たった3歳とはいえ、
確実に姉のほうが歳は上なのに
傍目には完全にキャラが逆転しているというか、
息子のほうがお兄ちゃんぶっていることが多いことだ。

例えば、何か家事の手伝いを頼んでも
娘はなんだかんだと調子よく役目を免れ、
結局「しょうがねぇなぁ・・・」と腰を上げるのは
息子のほうだったりする。

その様子はまさに今日の絵本「おいていかないで」
に出てくるあやことおにいちゃんのようで、
私はこの絵本を読む度に思わずくすりと笑ってしまう。

あざとい!と言ってしまえばそれまでだが、
作中でおにいちゃんを思いのままに操るあやこは、
まさに天性の小悪魔である(笑)
いや、こうして小悪魔は育まれるというべきか。

一人で外に遊びに行きたいおにいちゃん。
でも、あやこのお陰でちっとも思い通りに動けない。
くっそー!
・・・・でも可愛いから許す。
なのである。はーっはっは!

でもそんなおにいちゃんがまた、
母の目から見ると可愛くて仕方ない。

実際のところ、我が家の娘も実は
かなりクールなところがある子なので
上手に甘えたほうが自分も楽だし
弟の自尊心も満足させられるということを
無意識に分かってやっていそうなところが
ちょっと怖かったりもする(^_^;)
でも、息子も息子でそんな姉のしたたかさを
分かっていながらワガママを許しているらしく、
女、怖え〜!とかオモテウラ半端ねぇ〜!
とよく笑っている。
ようは、お互いに身近な異性として
その性差の理想と現実を
日々目の当たりに学んでいるらしい(笑)

でも、そんな姉弟でもお互いの彼氏彼女の話は
照れくさくてなかなかしないようで、
それぞれが私にだけこっそり打ち明けてきたりする。
そんな時の彼らは姉や弟に見せる姿とは
また違って、まんま歳相応の
自信も経験値も足りない子どもでしかない。
かわいいなぁ、と思う。
それぞれ、一番身近な異性から学んだことを
将来の良い恋に活かせるといいねぇ・・・
などど、呑気に母は思うのであった。
(これ、あの子達の目に入ったら激怒されそう(^_^;))

posted by えほんうるふ at 12:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニヤニヤしちゃう絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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